交流機器は一般に負荷力率(0 ~ 100%)を有するものでありこれらの厳密な試験には 機器に応じた力率を作り出す負荷装置で試験を行う必要があります。 UL 型総合負荷試験装置は、これらの試験の目的に合致させ力率および電流を定電圧のもとで可変できる装置 です。
力率設定ダイヤルを二重式とし、力率調整によるインピーダンスの変化を防いでいます。
摺動変圧器(ボルトスライダー)2 ケ使用することにより力率設定ダイヤル、電流設定ダイヤルにて調整できます。