交流電圧を連続的に変化させる電圧調整器で制御素子としてサイリスタを使用し、その点弧位相角を変化させることにより、実効値電圧可変を行っています。
S3P – M の出力電圧波形は、サイリスタの位相制御波形ですので、この電圧を測定するメータによって 誤差を生じます。
メータの種類 | 熱電形 | 可動鉄片形 | 整流形 | 実効値演算デジタル |
適用 | 最良 | 良 | 不可 | 最良 |
負荷の不平衡は、負荷の種類、結線等により状態がちがいますが、基本的には平衡負荷としてください。 また、特殊な場合等には、技術部へお問い合わせく ださい。
入力の欠相時でも S3P – M は、破損することなく働きますが、接続される負荷によっては過大電流が流れますので、欠相での使用はさけてください。
無負荷及び軽負荷(約 200mA 以下)でのご使用は、特性上制御不能となります。無負荷又は軽負荷でご 使用の場合は、ダミー負荷を接続してください。
内部設定 |
リレーによる電圧切替(特殊対応) |
外部設定(リード線長さを指定) |
機能 / シリーズ名 | 図面 |
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